東日本大震災と消防団

ニュースで、「総務省消防庁が、東日本大震災で岩手・宮城・福島県等で消防団員と消防職員計211人が死亡または行方不明になっている」と発表したようです。

地域により、消防団員が水防団を兼務している所もあり、東日本大震災では、防潮堤の門扉を閉めに行ったまま帰らぬ方や住民の避難のため半鐘を叩きつづけた方、住民を助けに行って帰らぬ方・・・。

入団時の宣誓書で誓った事を忘れず、身を呈して消防業務を遂行した事、同じ消防団員として心よりご冥福をお祈りいたします。
また、未だに法被を着て、被災地を回る消防団員の方々には、被災者でありながら、地域の為に活動を続ける姿に感銘しております。身体を壊さぬようお祈りいたします。

消防団員として24年、昼夜問わず何度も出動しましたが、幸いにも私の住む地域では、大きな災害はおこっていません。神戸や新潟の震災や今回の震災のたびに、自分ならどうする?と考えつづけています。また、所属の団でも、災害の時は?と世代を超えた仲間と話をしています。

地域を守る消防団員に敬礼!

 

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